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お知らせ

「REAL VOICE」完成披露試写会を六本木で開催、570名が参加

当社 ソーシャルコントリビューション事業 顧問の山本が、虐待された経験のある全国の若者達を描いたドキュメンタリー映画「REAL VOICE」を製作し、完成披露試写会を東京・六本木にて開催いたしました。

当日は、クラウドファンディング支援者、児童養護施設や当事者等関係者、メディア記者など含めて約570名の方々が集まりました。

 

昨年クラウドファンディングを実施し、1年をかけて制作に取り組んできました。

当日は完成した映画をみんなで観賞し、その後、企画・監督を務めた山本、メインキャストを務めた阿部紫桜さん、本作品に賛同し主題歌を提供してくださった歌手の加藤登紀子さんが登壇し、トークショーを行いました。

 

監督である山本は、生後4か月でネグレクト(育児放棄)が原因で保護され、乳児院、児童養護施設、自立援助ホームで19歳まで養育を受け、育ちました。

現在は、同じ境遇の若者達を支援する任意団体「ACHAプロジェクト」を創設し代表を務め活動を続けています。

 

本作品「REAL VOICE」は、「虐待された経験のある若者達のドキュメンタリー映画を作りたい」という想いから、全国の当事者に出演を呼びかけ、北海道から沖縄まで撮影を1年かけて行い、クラウドファンディングで資金を募りました。

 

全国で虐待によって亡くなった子どもは1年間で77人。5日に1人の子どもが、虐待によって命を奪われているという実情です。

(厚生労働省より:2020年4月~2021年3月の1年)

 

「子どもの命が奪われる悲しい事件に瞬間的にスポットを当てるだけでなく、その経験を経てかろうじて生き続けてきた子たちのその後の人生を知ってほしい」

そして、「大人になっても、虐待の苦しみは終わらない」ということを知ってほしいという山本の想いが本作品に込められています。

 

本作品では、メインストーリーとして、当事者でメインキャストを務める阿部紫桜さんら虐待を生き延びた若者達の葛藤や生きる姿に迫っています。

さらに山本が、日本全国 450 名の虐待された経験のある若者との繋がりの中で、約70人の ”リアルな声・姿“ を映し出しています。

 

また、山本の活動に賛同して下さっている歌手の加藤登紀子さんが、主題歌『この手に抱きしめたい』を無償提供してくださいました。

 

加藤さんは観賞後のトークショーで、「ここ(作品中)に描かれていないけれども、「本当はあなたを愛しています」「遠くからあなたを見守っています」という、お母さん側からのメッセージのような感じがしました。お母さんの声を、歌を通して聞いてほしい。」と話しました。

 

トークショーの様子

左:企画・監督の山本昌子

中:歌手・加藤登紀子さん

右:メインキャストの阿部紫桜さん

 

 

 

 

クラウドファンディング支援をして下さった皆様、当日参加してくださった皆様、会場にてご支援を頂きました皆様、当日および当日までに様々なご支援を頂きました皆様、多くのみなさまの支えにより、完成披露試写会を無事開催することができました。

 

山本より、この現状を「まずは知ってほしい」、その思いから映画を無料公開しております。

 

▼無料公開「REAL VOICE」

どうか沢山の方々に見て頂けますと幸いです!

URL:https://vimeo.com/813504734

 

 

Centurioにて協賛させて頂いた、六本木駅内のデジタルサイネージ広告

 

 

準備・運営を行った、「ACHAプロジェクト」や山本の活動を共にする児童養護施設出身のメンバー、Centurioメンバー

 

 

運営をお手伝いさせて頂いたCenturioメンバー

 

 

 

当社のソーシャルコントリビューション事業や、本イベントについてご相談やご質問がございます際には、お気軽にお問合せください。

 

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Mail:info@centurio.co.jp

 

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